四季の移ろいの中で、子どもたちは五感を通して様々なことを感じながら環境に主体的に関わり、自ら遊びを創り出すことが出来ます。私たち教職員はそんな子どもたちの興味関心を大切に見守りながら、価値を光らせ大きく伸びる可能性の芽を育んでいます。幼児期は、人間形成の基礎を培う期間で、一本の木に例えると根っこを育む期間です。根っこは土の中にあり目には見えないけれど栄養を吸収し、太い幹を育て枝を伸ばし、花を咲かせ実を結ばせるとても大切な役割を担っています。その時期に、考える力、創り出す力、判断する力、乗り越える力、コミュニケーション力など目には見えない力をつけることも大切と考えます。遊びが学びである、そのことを大切に一人ひとりと関わっていきたいと思います。